私は様々な金属を用いて制作しています。ここ では鍛金という技法について簡単に説明します。鍛 金とは板を叩いて形作る技法です。作りたい場面に 合わせて、素材、厚さを選択していきます。今回用意 したのは銅板1.2ミリ厚。
まず、仕上がりを計算しながら板を切っていき ます。ここから銅板を叩いていくのですが、加工しや すいように火に掛けます。銅は熱を加えると柔らか くなり、叩くと堅くなります。堅くなったらまた火に 掛ける。この作業の繰り返しです。
叩くこと半日。平らな板からここまで立体になり ました。叩くときは当て金と呼ばれる道具を用いま す。形によって使う当て金は違うので、多いときは 30 種類くらい使用します。ここまではシンプルな形 なので4種類使用しました。
二つのパーツを溶接しました。複雑な形になる と溶接が必要になってきます。ここまで4コマで進 みましたが、実際には三日くらい掛かります。この続 きは作品をご覧になって下さい。どこかにこのかた ちがあります。
叩くこと半日。平らな板からここまで立体になり ました。叩くときは当て金と呼ばれる道具を用いま す。形によって使う当て金は違うので、多いときは 30 種類くらい使用します。ここまではシンプルな形 なので4種類使用しました。
二つのパーツを溶接しました。複雑な形になる と溶接が必要になってきます。ここまで4コマで進 みましたが、実際には三日くらい掛かります。この続 きは作品をご覧になって下さい。どこかにこのかた ちがあります。