可能性を秘めた場所 | もっと楽しいところ | ||
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色々な場所に行き、色々な人に出会い、色々なものに触れ、色々な事に出会う。
色々な感動を得て、色々な失敗をして、色々な体験を経て、色々な事を考える。 ちょっとした出来事の積み重ねが、人を成長させていく。 変化を恐れず、新たな場所に足を踏み入れてみましょう。 |
Posted:2010年7月 4日 16:27
可能性を秘めた場所 | もっと楽しいところ | ||
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色々な場所に行き、色々な人に出会い、色々なものに触れ、色々な事に出会う。
色々な感動を得て、色々な失敗をして、色々な体験を経て、色々な事を考える。 ちょっとした出来事の積み重ねが、人を成長させていく。 変化を恐れず、新たな場所に足を踏み入れてみましょう。 |
Posted:2010年7月16日 11:21
Posted:2010年7月28日 18:23
こんにちは。
我々クリエイティブチームebcには、様々な才能とスキルを持つメンバーがいて、今回もチームで参加しています。当然このブログも、何人かのメンバーが入れ替わり立ち替わり、それぞれの視点から掲載する予定です。
さて、わたくし橘はebcではもっぱらテキスト担当なのですが、普段周りに画才のある人がいないせいか、ebcでの活動は非日常的な経験です。そこで、私から見たアーティストたちとの日常を、尊敬する彼らに愛をこめて、綴りたいと思います。
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アーティスト。
なんてクールでかっこいい響き!
そんな人たちとぜひお近づきになってみたい!
そんな軽佻浮薄な(笑)願いは、ひょんなことからebcのお手伝いをするようになって満たされることになりました。近頃はC-DEPOTのお手伝いもしてますから、いきおい、アーティストなる人たちを観察する機会には恵まれます。これがおもしろい。
まず、アーティストは、一風変わっていなくちゃいけない。
なぜなら、自らを変わり者と称するebcメンバー多数。
「私、変なんです」
え? 十分常識人に見えますが。
「俺、変なやつなんですよね」
そんなことないです。ちょっとストイックなだけじゃないかなぁ。
「だってこうしかできないもん」
そりゃ、誰しもその通り。
「えーっとー... あのー... 自分はー...」
彼も、ちょっと話し方がゆっくりなだけ。
「...」
その横で、サンプルの紙質をじぃーっと無言で凝視する人。
...(笑)
おかしなおかしな愛すべきアーティストたち。
彼らと関わってC-DEPOT展示の準備をするのは、とても新鮮な驚きに満ち満ちています。だって私は普通、ごく普通の目立たない人間ですから。
「橘さん、これブログ原稿すか。なんか、もっと普通の感じでいいんじゃないかと思ってましたけど。みんなもっと普通ですよ。なんか、変化球すね」
いえ、私は普通に書いてるだけで、いたって普通の人間です。
本当ですよ。
本当ですったら。
けけけけけけけけけけ。
Posted:2010年7月28日 18:36
今どきのアーティストは本当に多才である。
ええと、ではまず、言葉の妙の数々から。
Coordinate と言えば、座標のこと。デカルト座標とか極座標とか。
Function と言えば、関数のこと。
CDと言えば。コンパクトディスクじゃないですよ、シクロデキストリン。
それでは art と言えば。私の職場では、技術のことなんである。
元々の言葉の意味では、芸術も技術も同じ範疇に入るわけですね。
何の話かと言うと、ebcが担当している、C-DEPOT展示の会場ディレクションに関連するのです。
ことの発端はリーダーのコメント。
「展示場の、○○○については、ずっと前から考えてたことがあって。×××みたいにならないかな、って思ってて。」
えぇぇ、それ、プログラミングいるんじゃないの??
ところが後日。
「何だか素敵なものができましたよ」
リーダーが取り出したのは、手のひらに載るくらいの、プリント基板。基板の上には、電源、マイコンと思われる小さい黒い箱、若干広めの銅の配線、そして、ちっちゃいちっちゃい、四角い部品が4つ。このちっちゃいの、抵抗ですか?
「いや、これがLED(発光ダイオード)」
なるほど~。これが白く光るんですね~。
まぎれもない、それは電化製品なんかによく入ってるプリント配線板の手作り品。
そう、C-DEPOTメンバーの真壁さんという方の、何だか素敵な作品だったのです。
マイコンのプログラミング、回路設計、それに光学の基礎もいりますね。
今どきのアーティストは、本当に多才でびっくりしてしまいます。
その作品が○○○を映してゆっくり×××する様はまるで△△△...
伏字になっているのは、当日会場でのお楽しみ!ってことです(笑)
何なのかは、会場で探してみてね!
Posted:2010年7月28日 21:04
お初にお目にかかります、ebc上岡です。
今回もebcはチームでの参加となり主にワークショップと展示ディレクションを担当します。
こちらのブログではそれらの準備・制作過程の段階をお届けできればと思います。
ふつつか者ですが以後よろしくおねがいします。
では早速、日を遡りまして赤レンガ倉庫下見から。
こちらが我々ebcのワークショップを行うメイン会場になります。かなり広いです。
横浜赤レンガ倉庫は明治・大正期に建てられ、横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設にもなっているそうなので普通の展覧会場とはちょっと勝手が違います。文化財保存の壁などがあるわけです。
さて、これからどうなることやらー。
つづく
Posted:2010年7月29日 13:11
こんちは、ebc上岡です。
ebcはいくつかの展示ディレクションを担っているのですが
その中でも大物なあれをご紹介します。
あれ↓
真ん中の白いボックスのようなものです。
赤レンガの入口看板になります。ナイスポジショニング。
あれが会期中、夏らしい爽快な色に、変わります!
Posted:2010年7月30日 14:45
こんにちは。
我々クリエイティブチームebcには、様々な才能とスキルを持つメンバーがいて、今回もチームで参加しています。このブログは、ebcテキスト担当橘が執筆しています。
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アーティストたるもの、単純作業をちゃくちゃくとこなせるようでなくちゃいけない。
少し前の話ですが、今回のC-DEPOT展示のフライヤーが完成して、これを封入かつ発送する作業をebcも手伝いに行きました。
普段金丸さんのアトリエとなっている2階のスペースをお借りして、二つ折りのフライヤーにリーフレットを挟み、封筒に差し出し人の印を押し、封入して揃えていきます。これを、ebc3人で100部くらい、やったのですね。
ひたすらひたすら、数を数え、封筒に入れ、積み重ねていきますが。
みなさんとても手際がいいです。ですが。
そのつまり、何ですか、橘はこういう単純作業がとても苦手です(笑)。ほいほい付いてきたものの、私が得意なのはたぶん頭脳労働だけなのよ~。
「何ですか頭脳労働って。こんなの無心ですよ、無心」
なんと。アーティストたるは禅の境地に通じるんですね。
リーダーも無言でその手さばきは鋭い。無の境地に違いない。
「展示によっては、これを1000部くらいやるんだよ」
...7、8、9、... あれあれ? 1部足りない?
「あれとか言ってるし」
...9、10、11、... あれあれ? 1部多い?
「橘さん、1000部だって、どうですか」
ぅおぅぅぅぅ! 発狂するぅぅぅぅぅ!
会社にいると、番号を付けたり宛名を管理したり郵便を出したり、そういう(苦手な)ことは事務方がやってくれます。アーティストたちのイベントでは、これをみんな自分たちでやっていくのですね。まるで会社の立ち上げみたいです。
そう言えば、絵を描く作業も地道な繰り返し作業がありますよね。
こうやって、絵もイベントも完成していくんですね~。
Posted:2010年7月31日 21:17
こんばんわ、ebc上岡です。
ebcのワークショップである
"デカルコ・アニマルでみんなもアーティストになろう!"
の準備風景。
紙の選定にはじまり
デカルコ用机の塗装など
デカルコ用机は当初茶色にしようか~?という案がありましたが
やはりC-DEPOT
のキーカラーでいこう、と決まりました。
会場の色々な場所でこのお色を見かけることになると思います。
ご注目あれ。
Posted:2010年7月31日 21:53
続けざまに失礼します。ebc上岡です。
デカルコワークショップで用いる人工芝を加工中~
Posted:2010年7月31日 23:12
こんにちは。
我々クリエイティブチームebcには、様々な才能とスキルを持つメンバーがいて、今回もチームで参加しています。今回のブログは、ebcテキスト担当橘が執筆しています。
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アーティストは、案外自分の才能を自覚していない。
この日は、ebcで企画したワークショップ、デカルコアニマルの準備でした。
デカルコマニーは、意外にたくさんの絵の具を使います。絵の具にかかるコストはちょっとした悩みの種でしたが、ありがたいことに、バニーコルアート株式会社様からリキテックス(登録商標)という絵の具を多数ご提供いただけることになりました。どうもありがとうございます。
さらに、検討の上、デカルコマニーに使いやすいよう、絵の具を口の細いボトルに詰め替えることにしました。これを紙の上にむにゅっと押し出して、紙を二つにぱたっと閉じて押しつぶし、開いて絵をつくるんですね。
ボトルの口は、デカルコマニーに最適なように、カットして使います。
「それ、適当な大きさにカットしてください」
え? 私ですか? 私そういうことは激烈にセンスないですけど。
「こんなんにセンスいるの?」
何言ってるんですか笑わないでください(笑)私デカルコはへったくそなんですっているに決まってんじゃないですか(笑)
デカルコマニーに上手下手があるのは、作品をたくさん並べてみるとよく分かります。過去のデカルコを展示のために並べる作業も進行中です。
「これうまいね」
「ほんときれいだね」
「ここらへんの盛り具合とか色使いとか、分かってるぞって感じ」
「うちらが作ったやつもあるもんね」
そ~れみなさい。
「あっ、ついでに写真撮っといてください。記録写真」
だから。そういうことにはセンスないんですって。
「そんなんセンスなんていりますかね」
何言ってるんですかいるに決まってんじゃないですかまったくもう(笑)
自分たちが当たり前にできることには、才能の自覚がないんだなぁアーティストって。
Posted:2010年8月 1日 00:07
人工芝カット完了。
通称"デカルコ島"
いや、目玉焼きか。
Posted:2010年8月 1日 08:47
カットした人工芝と塗装し終えたデカルコ用机を配置してみる。
大体こんな感じ。
Posted:2010年8月 1日 08:58
さて今度はデカルコ・アニマルで用いる絵の具の話。
絵の具自体はなんとバニーコルアート株式会社様から協賛を頂き、ご提供頂けることになりました。
諸先輩方のご尽力とバニーコルアート株式会社様の恩恵によりデカルコ・アニマルで用いる絵の具
は賄われることになりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
絵の具の用意はできました。
次に必要なのは絵の具を入れる容器です。
デカルコ・アニマルは絵の具の消費が結構激しかったりするので
絵の具の容器も一回考慮してみましょうということになりました。
それで最初リーダーが探してきたのがこれ。
これじゃあデカすぎるんだよなぁ~、とリーダー。
で、改めて検討し直した結果、世〇堂にいいのありました。それがこれ↓
大きさといい、ノズル口といいベストサイズ~。
絵の具を容器に詰め替えて。
完了!
なんとなくかわいらしくなりました。
Posted:2010年8月 1日 23:25
おつかれさまです、ebc上岡です。
日々アトリエでは準備と作業に勤しんでおります、追われております。
そんな中、先日アトリエに届いたあるものを私は今日初めて目にしました。
そのあるものとは...
有限会社コスモテック様に発注した箔押し印刷カード!
いろんな色のカードが箱にどっさり。
コスモテック様ありがとう!
大変すばらしい出来ですので会期中この舟形カードにもご注目くださいね~。
Posted:2010年8月 3日 12:20
こんにちは。
我々クリエイティブチームebcには、様々な才能とスキルを持つメンバーがいて、今回もチームで参加しています。今回のブログは、ebcテキスト担当橘が執筆しています。
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アーティストはみんな優しい。
ついでに言うと、アーティストはみんな素直なんである。
さて、今日はとうとう搬入の日ですね。私はお手伝いできませんが、全てのことが順調にいくよう会社で祈っています。
ここ数日、参加アーティストはどなたもそうだと思いますが、ebcも追い込みでバタバタでした。そんなやること山積みの山のてっぺんが見えない状態なのにも関わらず、日曜日アトリエに顔を出しましたらば。
「やることを書き出してみたんですけど、これとこれとこれとこれ... 橘さんがやれそうなやつはこれのテキスト... とかがいいですよね?」
はっ、しまった(汗)!
リーダーが遠慮がちなのは、私が単純作業が苦手だってブログに激しく書いちゃったからに違いない。後から来た上岡さんも言う。
「橘さん、単純作業苦手でしたよね。これ力いるし俺やりますから」
ひえーすみません(汗)過日のブログはちょっと脚色しました(その方が面白いと思ったんだもん) 単純作業は好きじゃないけど実はできるしそこそこ手先も器用なんですぅ。納豆も好きじゃないけど美肌にいいとか言われると実は買って食べちゃいますただ三個パックがどうしても一つ余るだけですぅ。ほとんど詐欺... 人を言いくるめ... 上手に説得するのも仕事のうちで、ついついやっちゃいました~ (そこまで真に受けられるとは思わず(笑))
てな訳で。
いちんちやりましたとも単純作業。
アルミシートをたくさんたくさん細い短冊に切ったり貼ったり削ったり。
(しつこいですけど(笑)何に使うかは会場でのお楽しみ!)
手を動かしながら珍しく仕事の愚痴など出ちゃったり。
「大丈夫どこにも聞こえてないから」とこまめさん。
「他の惑星の話だから気にしないで言っていいよ」と茂木さん。
みなさんどうもありがとう。
しみじみ、アーティストってみんな優しいなぁと思った夜。
やっぱり素直なアーティストたちのために次からブログはもっと正直に書くことにしよう
...(ウソ)
Posted:2010年8月 5日 00:35
今回ebcの見どころはワークショップはもちろんのこと
展示ディレクションにも力を入れています。
赤レンガ倉庫から少し離れた場所にある象の鼻カフェ。
そちらのカフェ壁面にebcが華やかな演出を施します。
Posted:2010年8月10日 16:29