世界の信号機の軌跡 -八田大輔- - EXHIBITION C-DEPOT 2010 旅 -voyage-

世界の信号機の軌跡 -八田大輔-

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まずガラスを選んで型紙大にガラスカッターで ガラスを切ります。このカットが1ミリづつでも大き さが違うと後々悲しい事になります。

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カットしたガラスにグリザイユという絵付け専 用の絵の具で絵付けします。絵の具の成分は主に 酸化鉄やガラス粉末などです。基本的にステンドグ ラスは透過光で鑑賞するものなので、絵付け作業に はライトボックスがかかせません。
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絵付けしたガラスは触ると絵の具が取れてしま うので専用の窯で600°C~620°C位で焼き付け ます。焼成されたガラスは特別の薬品などで無い限 り絵の具が取れてしまう事はありません。

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ケイムと呼ばれる鉛線でガラスを組んでいきま す。鉛なので少し力をかければ意外と簡単に曲がり ます。組み上がったら繋ぎ合わせた鉛と鉛を半田し ていきます。


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