アーティストたちとの非日常な日常につき1 - EXHIBITION C-DEPOT 2010 旅 -voyage-

アーティストたちとの非日常な日常につき1

こんにちは。
我々クリエイティブチームebcには、様々な才能とスキルを持つメンバーがいて、今回もチームで参加しています。当然このブログも、何人かのメンバーが入れ替わり立ち替わり、それぞれの視点から掲載する予定です。

さて、わたくし橘はebcではもっぱらテキスト担当なのですが、普段周りに画才のある人がいないせいか、ebcでの活動は非日常的な経験です。そこで、私から見たアーティストたちとの日常を、尊敬する彼らに愛をこめて、綴りたいと思います。


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アーティスト。
なんてクールでかっこいい響き!
そんな人たちとぜひお近づきになってみたい!

 

そんな軽佻浮薄な(笑)願いは、ひょんなことからebcのお手伝いをするようになって満たされることになりました。近頃はC-DEPOTのお手伝いもしてますから、いきおい、アーティストなる人たちを観察する機会には恵まれます。これがおもしろい。

 

まず、アーティストは、一風変わっていなくちゃいけない。

 

なぜなら、自らを変わり者と称するebcメンバー多数。
「私、変なんです」
え? 十分常識人に見えますが。
「俺、変なやつなんですよね」
そんなことないです。ちょっとストイックなだけじゃないかなぁ。
「だってこうしかできないもん」
そりゃ、誰しもその通り。
「えーっとー... あのー... 自分はー...」
彼も、ちょっと話し方がゆっくりなだけ。
「...」
その横で、サンプルの紙質をじぃーっと無言で凝視する人。
...(笑)

 

おかしなおかしな愛すべきアーティストたち。
彼らと関わってC-DEPOT展示の準備をするのは、とても新鮮な驚きに満ち満ちています。だって私は普通、ごく普通の目立たない人間ですから。

 

「橘さん、これブログ原稿すか。なんか、もっと普通の感じでいいんじゃないかと思ってましたけど。みんなもっと普通ですよ。なんか、変化球すね」
いえ、私は普通に書いてるだけで、いたって普通の人間です。
本当ですよ。
本当ですったら。
けけけけけけけけけけ。

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